安いキャットフードで猫は長生きできるのか?

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愛猫を長生きさせたい人は多いと思います。安いキャットフードで猫は長生きできるのか?考えていきたいと思います。

最近はワンちゃんや猫ちゃんを飼っている家庭も増えてきており、ペットというよりも家族の一員としてペットを見ている人が増えてきています。

犬や猫が家畜だった時代から、急速に時代が変化していることがわかります。動物病院などもメジャーになり、ペットの平均寿命はかなり伸びています。

そこで質の良いペットフードの需要も増えてきているんですね。大切な家族だからこそ、少しでも長生きさせてあげたい。そう思う飼い主さんが増えてきています。

しかし、品質の良いキャットフードは値段が高いです。自分ですら満足な食事にありつけないのに、ペットに高いエサ代は払えないという人はいるわけです。

ここはそんな方々のために(私含む)最高の安いキャットフードを探していきましょう!

猫を長生きさせる鍵は腎臓にある

引用:ロイヤルカナン

以前ブログで取り上げた記事ですが、猫の寿命は2020年に倍に延びる可能性があると言われています。

しかもこれはどこぞの誰かの憶測ではなく、東京大学大学院医学系研究科の宮崎徹教授が「3年後に猫の寿命は倍に伸びる」と述べているのです。

猫ちゃんの平均寿命は15歳前後、室内外の猫ちゃんは16歳ですから、猫は30歳まで生きられるようになるのです。

猫の病死のほとんどが腎臓に関する病気ですから、それをクリアすることによって長生きできる確率が圧倒的に高まるのです。

腎臓は一度壊れるともとに戻りませんから、病に気付いたときはすでに時遅し。あとは緩やかな死が待っているのです。

安いキャットフードは腎臓を悪くしやすい

結論から申し上げると、安いキャットフードは猫の腎臓を悪くしやすいと言われています。

すなわち安いキャットフードを与えていると、猫が長生きできる確率が限りなく少なくなるということです。

では、一体なぜ安いキャットフードは悪なのでしょうか?

質の悪い原材料が配合されており嘔吐などを誘発しやすい

まずいものを食べると、私達も吐き気を催しますよね。脂っこかったり、塩分を摂りすぎたりしても気持ち悪くなります。

猫も同じで、安いキャットフードは”美味しそう”と演出するために添加物を沢山盛り込んで、食べた後のことは「知りません」といったスタンスで販売されているものも数多くあります。

私が飼っていた猫も小さい頃よく吐いていた経験があるのですが、そこそこ良さそうなメーカーを選んでいたので、キャットフードが悪かったとは思いもしませんでした。

猫の好き嫌いや相性もあるのでしょうが、後から調べたら添加物によるものが原因なのではないかと判明しました。餌を変えてからぱったり吐かなくなったからです。

酸化防止剤・着色料・保存料などが使われている

人間の食べ物にも添加物は含まれています。私達がコンビニやスーパーで好きなときに食べたい物を食べられるのは、保存料などの添加物があるからです。

ですから、添加物の全てが悪というわけではありませんが、安いキャットフードは人間の食べ物よりはるかに危険な添加物が含まれていることも多いです。

これが原因で多くの猫が癌や肝炎など、命に関わる病気のリスクに晒されています。

命にかかわらずとも、ブチルヒドロキシトルエンなどは抜け毛がひどくなったり痩せやすくなったりする恐れがあると言われているような添加物もあります。

安いキャットフードでも添加物が少なければ与えても良いキャットフードの判断基準の一つになるといえるでしょう。

注意すべき添加物

エトキシキン、BHA、BHT、亜硝酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、○色○号、没食子酸プロピルなど。

今与えているキャットフードにこれらの添加物が含まれていないか確認しましょう。

消化や吸収などを考慮して製造されていない

食べ物を消化するとき、臓器に負担が掛かります。腎臓病を悪化させる原因の1つと言われているのが「リン」です。

リンは添加物に多く含まれているので、結果的に添加物が多い安いキャットフードは腎臓を悪くしやすいということです。

ただしリンそのものは悪者ではなく、私達人間にとっても必須栄養素です。

腎臓病が悪化してしまった猫ちゃんにとっては、リンを排出することができなくなるので、そもそも腎臓に負担を掛けやすいリンを多くとらないほうが良いということです。

総合栄養食として機能していない

これもなかなか問題です。猫ちゃんは人間と違ってキャットフードを食べ続けます。1日2食~3食、キャットフードだけを食べますよね。

私たちは人気なはいろいろなものを食べることができますが、猫ちゃんは好きなものを食べることができません。

ですからキャットフードそのもので、猫ちゃんに必要な栄養を全て与えることが大切なわけです。

野良猫の平均寿命は3歳前後と言われています。その原因の一つが栄養不足です。

安く質の悪いキャットフードはそもそも栄養が足りてない可能性もあります。

 

猫も人も同じで、食べた物で身体ができていますから、なるべく良いものを与えることが大切です。

すべからく安いキャットフードが悪いわけではありません。安い=質が悪いということにはなりませんから、高くても質の悪いキャットフードはあるわけです。

その逆もしかりで、安いキャットフードでも質の良いものは探せば必ず存在するはずです。

安くて質が良い最強のキャットフード

ネスレのピュリナワンは猫ちゃんの年齢や状態に合わせて種類が豊富なのが素晴らしいです。

他のプレミアムキャットフードに比べて値段も安くコスパが良いので続けやすいのも嬉しいですよね。

定期コースなら1,489円ですから1日あたり49円の計算になります。

「優しく腎臓の健康サポート 11歳以上 チキン 2.2kg」などはカルシウム1.0%、リン0.9%とリンとナトリウムの量が少ないキャットフードの一つです。

また大手のネスレから発売されていることや、保証成分、その他含有成分、原材料もきちんと明記されていることが信頼性の高い証拠でもあります。

安全・安心のチキンミール。コスパ◎。「ピュリナ ワン」のNO.1原材料は、良質なたんぱく質源である新鮮なお肉やお魚です。公式サイトに記載あり。

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ひと月1,000円以下のキャットフードも探してみましたが、残念ながらネスレのピュリナワンキャットフードよりも良いものが見つかりませんでした。

 

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