筆者はあくまでも趣味でボイストレーニングを習っていただけなので、間違った知識なども多々あると思います。紹介している動画先とは全く関係ありません。恐れ入りますが、その点をご了承の上、有識者の方はコメント欄からご指摘ください。
今回はボイストレーニングをする意味について考えてみたいと思います。
ボイストレーニング(和製英: Voice+training)とは、「声楽家・俳優など、発声が重要なポイントになる職業の人が行う声のトレーニング方法」を指す和製英語である。 発声練習(はっせいれんしゅう)とも呼ばれることがある。
ボイストレーニング - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ボイストレーニング
Wikipediaによればボイストレーニングとは和製英語で発声練習のことです。
声楽家や俳優、声優や歌手などの方はおそらくトレーニングしていない人のほうが少ないと思います。
今回は単純に趣味で歌うのが好きな方々がボイトレに行く意味があるのかどうかを考えてみたいと思います。
何回かボイトレ教室に通っていた筆者は、「ボイトレ教室に通う意味はある」と断言できます。
小学校のとき勉強を先生から教わったのと全く同じです。その道のプロに教えてもらえば間違いありません。
目次
ボイストレーニング教室とボーカル教室の違い
基本的にボイストレーニング教室もボーカル教室も同じです。
ただボーカル教室のほうがより「歌うこと」に特化している教室が多いです。
どちらも正しい発声法や歌唱法が身につくのは間違いありません。
もちろん、何を持って正しいとするのか?が問題になってくると思います。
人それぞれ求めているものが違いますし、教科書がないのがロックだ!思うままに俺は歌うんだという人も居ると思います。それはそれで正解だと思います。
ただ、それぞれの教室ごとにメソッドがあるので、基本的にはそれに沿ってレッスンが進んでいきます。
ボイトレ教室は料金が高い
一般的なボイトレ教室に通えなくなる理由の一つがレッスン料が高いことが挙げられます。
大体ワンレッスン60分なら1万円前後が相場ですから、週1回通うだけでも2~3万前後は覚悟しなければなりません。
声は筋肉のようなものですから、目に見えてすぐ効果が出にくいこともあって、長く続かない人が多いです。
ダイエットや筋トレが続きにくいのと同じだと思います。
ミックスボイスを習得するとなると、数年単位でトレーニングが必要になってくるのも普通ですから、そうなると莫大な費用が掛かるわけです。
ならば本などを読んで独学でもよいのでは?と思うようになるのも当然だと思います。
掴みだけ・触りだけ通うのは全然あり
ボイストレーニング教室・ボーカル教室に通いたいなと思っている人の中で、お金に余裕がある人は積極的に通うべきだと思います。
自分が目指す発声ができる先生につくのが理想ですし、きちんと納得できる理論で説明してくれる先生を見つけて下さい。
また、お金に余裕がない人でも、興味があるなら一度は受けてみると良いと思います。
ド素人であればたったの30分でも見違えるように声の出しやすさが変わると思います。
ある程度発声の状態が進んでいる人は、大した変化がないかもしれませんが、自分の持っている癖を先生が見抜いてくれればそれを治すだけで声の出しやすさが変わってきます。
完全独学は危険ですが、そのように自分自身が先生になって自分を修正できるようになれば、発声のメンテナンスに教室に通うぐらいの頻度でも十分だと思います。
ボイトレ教室は資格が要らない
一つ問題があるとすれば、ボイストレーナーを名乗る資格はないということです。
つまりこれを読んでいるあなたも私もいつでもボイストレーナーを名乗れるわけです。
世の中には教え方がうまくない先生もいるので、先生の選び方はとても大切になってきます。
ホームページやブログなどをよく見て、動画や音源などがあればそれを聴いて「自分が目指すものと近い」発声状態にいる先生に教えてもらうようにしましょう。
通うなら絶対にマンツーマンで教えてくれる教室がおすすめ
多少割高になりますが、私の経験上、絶対にマンツーマンで教えてくれるところが良いです。
たまにスカイプなどでレッスンしてくれる教室もあるみたいですが、絶対に対面式でマンツーマンで習ったほうが良いです。
成長する度合いも違いますし、その場で気軽に質問できるからです。声の状態というのは一人ひとり違いますから、それに合わせてレッスンするべきだと私は思います。
おすすめのボイトレ教室はここ
ヤマハ大人の音楽レッスン
レッスンは、「呼吸」・「発声」・「発音」といったボイストレーニングを中心とした基本のエクササイズからスタートし、様々な楽曲を歌うためのボーカルテクニックを実践的に学んでいきます。
ヤマハの音楽レッスンは動画を見て頂ければ分かるように、かなり「教科書」通りにレッスンが進んでいくことが予想されます。
小学校の音楽の授業のような感じですね。ヤマハ大人の音楽レッスンは多人数制ですが、「ヤマハ」という看板が非常に大きいです。
レッスン様子のデモ動画でビビッときたら足を運んで見ることをおすすめします。
料金もグループレッスン月3回で7,500円~9,500円、個人レッスンであっても30分月3回9,500円となかなかリーズナブルなのが特徴です。
シアーミュージック
カリキュラムがなく、その人にあったレッスンをその場で組んでくれます。
声の状態というのは当然日によって変わりますし、コンディションによって左右されます。
ですからその日の状態をチェックして、ウォーミングアップ→正しい発声を身に着けていく→歌も教えてくれるというふうにレッスンが進んでいきます。
もちろんマンツーマンです。
まとめ
行く意味があるのかどうか疑問になるボイトレ教室ですが、行く意味はあると断言できます。
特に歌で悩んでいたり、目標があるならいち早くボイトレ教室にいって正しい発声方法を身につけるべきだと思います。
一からミックスボイスの習得となると非常に難しいですが(ガリガリからボディービルダーなみのマッチョ目指すぐらい難しいです)
通えば通うほど上達を実感できるのも面白いですよ。